RotoSpiderマニュアル › レイアウトを計算して読み取る
必要な数を入力してレイアウトを計算する
対象バージョン:RotoSpider Desktop 0.8.14 · 確認:2026-09-13 D5
レイアウトは、1つの問いから始まります。このアームに、各金型をいくつ載せたいか、です。その答えをNeed(要求数)の列に入力すると、数値が変わった瞬間にアプリが金型を配置します。レイアウトのために押すボタンはありません。このページで説明するボタンは、もう一度問い直すためのものです。
必要な数を指定する
レイアウトタブのProducts and Need(成形品と要求数)には、ブックのすべての金型が寸法と重量とともに並びます。必要な各金型のNeed列に、0から99までの整数を入力します。値を入力するとすぐにアプリが再計算し、配置した数をLoad(搭載数)に表示します。

各Needの横の小さなマーク、+1 ✓または+1 ×は、その金型をもう1つ載せても収まるかどうかを示します。入力しなくても、残りの空きがどれだけあるかがわかります。Needはブックではなく、レイアウトに属します。レイアウトファイルとともに保存され、新しいレイアウトでは0から始まります。Mold count(保有金型数、Mold Dataタブにあります)は別の数値で、その金型の保有数です。ここで要求できる数を制限するものではありません。
アームは、入力の前でも後でもMachinesで選べます。変更のたびに選択中のアームで再計算されるので、どちらの順でも同じ答えになります。
数値が変わったときに起こること
アプリは、すでにスパイダーに載っている金型をすべてその場所に保ったまま、変わった分の空きを探します。Needを1つ増やすと、ほかの金型を動かさずに1つ追加しようとし、Solve anew(最初から再計算)の横のステータス行に結果が表示されます:Fits without moving existing molds.(既存の金型を動かさずに収まります)、Cannot fit; stays staged.(収まらないため待機エリアに残ります)、またはSome added molds fit without moving existing molds; the rest stay staged.(追加した金型の一部は既存の金型を動かさずに収まり、残りは待機エリアに残ります)。続いてアプリは、全体を配置し直せばより多く載るかどうかもバックグラウンドで確認し、載る場合はそちらを表示します(Fits after rearranging existing molds. Undo keeps the new Need and restores the fixed-position result.)。Needを減らすと、金型が取り除かれます。まず待機エリアで待っている分から取り除かれ(Removed without moving other molds.)、取り付け済みの金型は、できる限りその場所に残ります。
Undoは、入力したNeedも含めて、これらの変更を1つずつさかのぼります。その手順は元に戻す操作のページで説明しています。
Solve anew
Solve anewは、現在の配置を捨て、要求したすべての金型を、選択中のアームで現在の設定のまま、何もない状態から配置し直します。金型を手で動かした後に、同じ要求に対するアプリ自身の答えに戻したいときや、小さな変更を重ねた結果、最初からやり直せばよくなりそうな配置になったときに使います。

ステータス行にはNew solver layout ready. Undo restores the previous draft.と表示されます。それまでの配置には、Undo1回で戻れます。
ツールバー

New、Close、Save、Openは、レイアウトファイルを扱います(ファイルのページ)。Undo、Redo、Reset layoutは、自分で行った変更のためのものです(元に戻す操作のページ)。Solve anewは上で説明しました。ボタンの後ろの行は、最後の編集の状態を示します。何もしていないときはSelect a mold to move or rotate it.と表示されます。
要求を満たせないとき
収まらない要求は、エラーではありません。置き場所が見つからなかった金型は待機エリアで待ち、ステータスバーには、いくつ配置したか、なぜそこで止まったかが表示され、入力した数値はすべてそのまま残ります。その読み取り方は、次のページで説明します。
ご意見・ご質問
アプリのルールは、物理条件を私たちなりに読み解いたものです。お客様の工場のほうがよくご存じの点では、アプリのほうを変えます。